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ラッピング講習会・基礎編

もっと詳しく知りたい方は、本屋さんで適当な書籍をお探しください。


 ■斜め包み
 包み方で祝儀・不祝儀の区別がつけられるのでフォーマルギフトの基本になります。
 包み終わりが一か所にまとまるので手早く包むことができます。


1.箱の角の3点(●印)が紙の上にのるように合わせ箱の正面を上向きに「天」は左側に向けておく。
2.手前の包装紙を箱にかぶせる。この時左角が包装紙に隠れさらに2〜3cmの余裕があるように。
チェックポイント 
2の作業のあと向こう側の紙を手前にかぶせてみて箱の全ての角がかくれていれば箱を包めるという確認ができる。aは3〜4cmの余裕があればよい。

3.紙にたるみがでないように角の線に合わせて内側へ押し込む。
4.サイドの紙を立ち上がらせBラインを調節しながら箱のA辺の線に合わせる。
5.サイドの紙を箱の上にかぶせる。
6.●印部分を内側へひっぱりながらBラインを調節し箱のA辺から折り線がはみ出さないようにする。箱を回転させながら折り込んでいくとよい。

7.紙にたるみがないことを確認する。
8.作業3.4.の要領で残りの部分も箱にかぶせる。
9.箱の角と角を結ぶ対角線を基準に紙の端を内側に折り込み出来上がりにテープを一か所はるだけで包み終われるように処理する。

ワンポイントアドバイス
包み始めに包装紙の上においた箱の向きによって祝儀用と不祝儀用に区別できる。

 祝儀
 
箱の正面を上に向けておいたとき「天」が左「地(底)」が右になる。
 包装紙の折り目が上にくる。

 不祝儀
 箱の正面を上に向けておいたとき「天」が右「地(底)」が左になる。
 包装紙の折り目が下にくる。


 ■ふろしき包み
物を回転させないで包み込むことができるので重い物や転がせない物を包むのに適しています。少ない包装紙で包めます。球体やぬいぐるみなど不定形を包むときの基本になります。


1.紙の中央に箱をおき手前の角から箱にかける。
2.斜め包みの要領で左側の紙を箱にかぶせる。紙の端は箱の角と角を結ぶ対角線(点線)から内側へ折る。
3.右側も左側と同じように処理する。

4.3の要領で全て紙の端を処理し折り込みラインが角から中央へ集まるように合わせる。
5.包み終わりが正面になるので両面テープで裏面からとめるかきれいなシールを使ってとめる。
※斜め包みが比較的難しいサイコロ型の箱や、紙が少量で斜め包みが不可能な場合、包み終わりが裏になるように包むと、斜め包みの代用になります。
※長方形の箱をふろしき包みにする場合は封筒型に処理する方がきれい。

1.手前と向こう側の紙を箱にかける。
2.次に左右を箱にかけて紙の端を処理する。
3.両面から三角形をつき合わせるような形になる。
※3のように処理した場合、別の紙をはさみ込んでアレンジできる。


 ■合わせ包み
紙のとり方・包み方が簡単なのですぐに利用できます。包み方がシンプルなので工夫次第でいりいりなバリエーションが楽しめます。パーソナルギフトの基本になります。


1.紙の端を1〜2cm内側に折り込む。
2.包んだ時合わせ目が中央に来るようにする為、あらかじめ紙の端(折り込んだ部分)を中央に合わせ箱の位置をきめる。
3.箱の位置が決まったら、紙の端を処理していない側から箱にかけ包み始める。

4.紙にたるみがでないように左右から軽く力を加えて合わせる。
5.合わせ目をテープでとめる(裏側から両面テープでとめるとすっきり仕上がる)
チェックポイント
合わせ包みの場合、箱と紙が平行になっていないときれいに仕上がらないので4の作業の時点でズレがないか確認する。
セロハンテープで合わせ目をとめる場合、折り線とテープの線を平行にそろえた方がきれいに仕上がる。

6.合わせ目のある側(箱の裏)から横の処理を始める。紙は箱の隅々まできっちり折り込む。
7.両横を折り込む。
8.折り線と折り線の合流点を基準に紙の端を内側に折り込んで処理する。
9.できあがり。

 ■合わせ包み
箱の厚さ別、紙のとり方と包み方

合わせ包みで包む場合箱の形により横の処理方法が多少かわるので(a)の長さを、それぞれの形に合わせてとることがきれいに仕上げるコツです。

 標準的な箱 a=箱の厚さの2/3

1.合わせ目のある面(箱の裏側)から折り込む。
2.両横を折り込む(箱の隅々まで紙をきっちり折り込む)
3.折り線と折り線の合流点を基準に紙の端を折り込む。
4.アルファベットの「Y」を横にした形になるようにする。

 正方形の箱 a=箱の厚さの1/2+0.5cm

※この様な箱に厚さのある物は、特に箱の隅々まで折り込まないと仕上げで中心点がズレてしまう。
1.合わせ目のある面から折り込む。
2.両横を折り込む。箱の隅々まで折り込み●部がきれいに三角になるように処理する。
3.折り線が対角線になるようそろえて折り込む(中心がズレないように)

 薄い箱 a=箱の厚さ+1cm

1.両横から折り込む。
2.合わせ目のある面(箱の裏)を折る。
3.最後に合わせ目のない方(箱の正面側)を折り箱の厚さより余分にとび出た部分を箱の辺に合わせて内側に折り込む。(図の点線から折る)
4.箱の辺から折り目がとび出さないように。